ロイヤル・ホロウェイの研究者が著名な賞の最終選考へ

2022年度アワード

ドラマ・演劇・ダンス

ドラマ・演劇・ダンス学科のウィル・シューラー上級講師が、「Most Innovative Teacher of the Year」賞の最終候補に残りました。この賞は、想像力と情熱でコースを変え、学生にインスピレーションを与えた教員に贈られるものです。

Covid-19の流行により、オンライン授業への移行が必要となった際、シューラー博士は演劇学科の学生にデジタルパフォーマンス制作についてダイナミックに考える力をつけさせました。彼は、拡張現実（AR）を使って「スクリーンの壁を破る」ことで、コンピューター画面越しに手を伸ばし、学生や観客とその場でつながり、オンラインでの困難を、学生が成長するためのポジティブな空間へと変えました。

シューラー博士は、メディアアート学科と電子工学科の学際的なチームと協力し、StoryFutures Academyからの資金提供を受け、オンライン教育とパフォーマンス制作にARを組み込むためのARStorydecks.comという、アクセス可能なWebベースのツールキットを開発しました。ARStorydecksは、その後、StoryFutures Academyを通じて他の15大学と共有されています。

地理

地理学科のキャサリン・ブリッケル教授は、「Outstanding Research Supervisor of the Year」賞の最終選考に残りました。これは、博士課程の学生にとって最も協力的で刺激的、かつ刺激的な研究環境を構築した個人を評価し、褒賞を与えるものです。

ブリッケル教授は、博士課程の学生、特に労働者階級出身の女性やBAME（被差別者）の候補者のために、包括性を構築し、育成するために多大な努力を払ってきました。ブリッケル教授は、9名の博士課程修了者を支援し、現在は、女性や少女に対する暴力、人身売買、住宅危機、月経不順など、差し迫ったグローバルな社会正義の問題に対する挑戦的な研究を進める6名の学生を指導しています。

タイムズ・ハイヤー・エデュケーションのコメント

タイムズ・ハイヤー・エデュケーション誌の編集者であるジョン・ギル氏は、次のように述べています。

「THE Awardsは、大学の活動のあらゆる側面をカバーする20のカテゴリーにおいて、英国の高等教育が提供する最高のものを称えるもので、今年で18年目を迎えます。

パンデミックによって、高等教育やそこで働くすべての人々が前例のない課題に対応することを余儀なくされた2020-21年度、今回もまた、並外れた時代に並外れたことを行った大学が最終選考に残りました。

「このような状況下において、各大学は迅速かつ創造的に行動しており、そのことは、応募作品の中で語られる真に優れたストーリーから明らかです。

THEのスタッフは、11月に開催される「高等教育のオスカー賞」で、最終選考に残った大学と共にお祝いすることを楽しみにしています。

受賞者は2022年11月17日に発表される予定です。

Royal Holloway

Royal Holloway, University of London

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ロンドン大学ロイヤル・ホロウェイは、ロンドン大学を構成するカレッジの一つです。ヴィクトリア女王によって、女性のための教育機関ホロウェイ・カレッジとして1886年に開学し、1900年にロンドン大学に正式に加盟しました。